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間取りの読み方

同じ1LDKでも住み心地が違う理由、窓の位置を見る

不動産情報サイトで「1LDK・28㎡」という表記だけを見比べていると、面積が同じなら住み心地も同じだと錯覚しやすい。しかし実際に図面を並べてみると、窓と開口部の位置によって体感がまったく異なることが分かる。

典型的なのが「角部屋」と「中部屋」の違いだ。角部屋は2方向に窓が取れるため、風の通り道ができやすく、日中の照明なしで過ごせる時間帯も長くなりやすい。一方、中部屋は窓が1方向に限られることが多く、同じ広さでも奥まで光が届きにくい。

窓の「大きさ」だけでなく「高さ」も見落とされがちな要素だ。掃き出し窓(床までの大きな窓)とハイサイドライト(高い位置の小窓)では、同じ壁面でも家具配置の自由度が大きく変わる。図面上で窓の記号(多くは壁の切れ目として表現される)の位置と幅を確認する習慣をつけると、内見前におおよその明るさを予測できるようになる。

面積表記だけで比較検討を終えず、図面上の窓の位置——できれば方角も合わせて——を確認することが、住んでみてからの「思っていたより暗い」というギャップを減らす手がかりになる。

本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定物件の仲介・推奨を目的とするものではありません。